求人のない企業へ転職する方法 

もう転職に失敗しない!90日で合格する転職成功最強の法則

求人に応募するのではなく、自己アピールで自立した仕事人として求人をしていない会社へ転職する方法をガイドします。

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求人していない会社への売り込み事例11

潜在ニーズを読み、スキルをアピールした戦略で一発転職に成功

生命保険会社・総務課長→中堅信託銀行・総合職



郡司さん(仮名、当時45歳)は大学卒業後、中堅の生命保険会社一筋で22年間勤めましたが、金融パニックの中で会社が経営破たんしてしまい、転職を余儀なくされました。

もとより転職の経験のない郡司さんは、人材銀行の紹介で会員制の販売会社に就職でき、会員管理を担当するようになりましたが、自分のキャリアとも希望ともまったくかけ離れた仕事に嫌気が募り、わずか10ヵ月で自ら退職し、再び転職活動を開始しました。

生命保険会社では破たん時に総務課長でしたが、郡司さん自身は自分のキャリアは有価証券管理業務のプロであると自覚していました。

郡司さんは新聞の求人欄に有価証券管理について人材募集が意外に掲載されているのを知り、10社ほど挑戦してみましたが、ほとんどは書類選考でふるい落とされ、なんとか面接まで漕ぎ着けた2社も、結局は不採用になり、改めて中高年の転職の厳しさを実感しました。

そこで、元・総務課長の肩書きを頼りに病院の事務長、不動産会社の管理・経理・総務の仕事や、金融庁の検査官にも応募してみましたが、一枚の履歴書頼りの転職活動はいずれも不発に終わりました。

郡司さん自身も自分のスキルが競争相手よりも劣っているとは思いませんが、同水準でも年齢の壁だけはいかんともしがたいことを痛感しました。

そうこうしているうちにあっという間に3ヵ月が過ぎ、事態は切迫してきました。

郡司さんは、初めての転職活動の際に「自己開拓転職」という変わった取り組みに興味をもったのですが、すんなり転職先が決まってしまったので、その後沙汰やみになっていたことを思い出し、そこに活路があるかもしれないとチャレンジするようになったのです。

当時、有価証券管理の分野は電子化の波を受けて、ちょうど一代変革期にあり、業界はこぞって新しい管理手法を導入するとともに、それに対応できる人材を必要としていました。

それが新聞の求人欄を賑わしていた原因でもあったのです。これだけニーズが顕在しているということは、その裾野はもっと広いということです。

郡司さんは、生命保険会社で業務が手作業の時代から有価証券管理業務に携わり、1980年代後半から始まる管理業務のシステム化、新商品への対応、新たな電子決済制度といった新たな手法のノウハウも身につけていました。

そこで、もう一度こちらから仕掛ける形で、有価証券管理の人材ニーズを掘り起こすことにしました。

最初は業種のリストアップです。



最初に上がってくるのは信託銀行です、次に証券会社とその子会社、その回りの投資顧問会社や証券協会といった公的機関も含めて、30社近くをリストアップしました。

そのうち、公募を基本としてヘッドハンティングなども加えて人材を集める大手は、採用の可能性が少ないので除外することから初めて絞り込んだ結果、1990年代に設立した社歴の浅い会社と、郡司さんのイメージに沿う中堅の信託銀行を含む5社にターゲットを絞り込みました。

次いで、戦略に合う職務経歴書の作成に入りましたが、郡司さんが作ったものはパターン化された優等生の作文に等しいもので、有価証券のプロでもあり、営業経験(およそ6年間)、総務の管理能力もありといったいもので、どこがセールスポイントなのかが見えにくくなっていました。

枝葉のところは履歴書に譲り、有価証券管理のプロというキャリアをハイライトする内容に修正し、電話作戦でターゲットにアプローチして、提案書を送る戦術を採用しました。

その理由は、組織機構が固まっている中堅以上の会社では、それぞれの歴史から人事決済権が人事部長にあったり、総務部長だったりしているため、相手をあらかじめ確認する必要があったからです。

その結果、中堅の信託銀行が郡司さんの採用を即決してくれました。

郡司さんは初手の取り組みで転職に成功したことに驚き「求人していない会社に自分を売り込んで採用されるなんて、本当にできるものか半信半疑でした。しかも、たった5社にアプローチしただけで結果が出たことに、自分ながらも驚いています。」とその感想を語っています。

「キャリアの範囲が狭いからツブシが聞かない」というのは、間口が広ければ客がたくさん入るという盲信と同じで、中身を売り物にするときは適材適所にはたらきかけるのと同じことです。

競争の厳しい中高年の転職こそ、自己開拓で得意なストライクゾーンを絞り込んで、成功を勝ち獲りたいものです。

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